落語【擬宝珠】のあらすじを優しく解説!

落語 あらすじ

一言で「擬宝珠」を解説すると…

ハナシカ
ハナシカ

若旦那が患った理由を聞くと「擬宝珠を舐めたい」とのことで、若旦那に擬宝珠を舐めさせる噺。

主な登場人物

熊

若旦那の両親に頼まれて様子を見に来た熊ですよ

若旦那
若旦那

擬宝珠を舐めたくて患っちゃった若旦那です・・・

旦那
旦那

若旦那の父です、私も擬宝珠が大好き!

擬宝珠の詳細なあらすじ

若旦那が病気で寝込んでしまった。親に頼まれた熊さんが、若旦那の悩みを聞き出すために訪ねるが、若旦那はなかなか話さない。

熊さんは思い悩む原因が「擬宝珠を舐めたい」ということを聞き出す。

擬宝珠とはお寺や橋の欄干にある金属の装飾で、若旦那は子どもの頃から金属を舐めるのが好きだったという。

若旦那が特に舐めたいのは浅草寺の五重塔の頂上にある擬宝珠だった。

大旦那にその話をすると、驚いたことに両親も擬宝珠を舐めるのが好きで、息子の願いを叶えるために浅草寺にお願いすることにした。

多大な費用と手間をかけて足場を組み、最上階まで登れるようにした。

若旦那は浅草寺まで行き、足場を見つけて擬宝珠を舐め、元気を取り戻す。

戻ってきた若旦那に、どんな味がしたか尋ねると、若旦那は「タクアンの味がしました」と答える。

大旦那が「塩加減はどうだったか?一升か二升か?」と聞くと、若旦那は「緑青(りょくしょう)の味がした」

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