落語【熊の皮】のあらすじを優しく解説!

落語 あらすじ

一言で「熊の皮」を解説すると…

ハナシカ
ハナシカ

熊の皮で自分が女房の尻に敷かれていることを思い出す噺。

主な登場人物

かみさん
かみさん

旦那をこき使うかみさんです!

男

かみさんの尻に敷かれている旦那です・・・

先生
先生

男の使い先である先生です!

熊の皮の詳細なあらすじ

早めに仕事を終えた甚兵衛が長屋に帰ると、妻からたくさんの用事を頼まれる。

炊事や洗濯を片付けた後、妻が「近所のお医者さんが出入りしているお屋敷でお祝いごとがあって、そこのお赤飯をおすそ分けしてもらったから、お礼に行っておいでよ。ちゃんと『女房がよろしく申しておりました』って伝えるのを忘れないでね」と言う。

甚兵衛は医者の家を訪れるが、妻に言われたお礼の言葉も伝えるべき伝言もすっかり忘れてしまい、どうしようかと困り始める。

そのとき、真っ黒なものが敷いてあるのを見つけた。

医者に尋ねると、「これは『熊の皮』という珍しいものだ。お屋敷からいただいたものだ」と教えてくれる。

甚兵衛が「それは何に使うんですか?」と尋ねると、医者は「尻に敷くものだ」と答える。

甚兵衛は突然思い出し、「尻に敷く!?ああ、そうだ!先生、女房がよろしくと言っておりました」。

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