一言で「勘定板」を解説すると…
ハナシカ
田舎ではカンジョウのことを用を足す意味だが、都会では「お勘定」と勘違いしてしまった噺。
主な登場人物
村人
都会の宿に来た村人です!
五作
都会の宿に来た村人、五作です!
番頭
宿屋の番頭です!
勘定板の詳細なあらすじ
ある村では「カンジョウ場」と呼ばれる場所で用を足していたが、村人が江戸に行ったとき、同じような場所が見つからず困ってしまう。
村人は旅籠屋の番頭に「カンジョウをぶたせてくれ」と頼むが、番頭はそれを「お勘定」と勘違いする。村人が「カンジョウ場」を探すが、番頭は「どこでもお好きな所で」と言い、最終的に部屋で行うよう勧められる。
村人は「カンジョウ板」を求め、番頭がそろばんを持ってくるが、村人は「こんな小さなものでカンジョウをぶつのか」と驚く。
村人は仕方なく裏の廊下で用を足そうとするが、そろばんが動いていくのを見て
村人「さすが江戸、カンジョウ板が車仕掛けになっている」
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