落語【尻餅】のあらすじを優しく解説!

落語 あらすじ

一言で「尻餅」を解説すると…

ハナシカ
ハナシカ

大晦日に餅をつく金もないので夫婦で一芝居をうつ噺。

主な登場人物

女房
女房

大晦日に餅をつきたいおかみさんです!

旦那
旦那

餅をつく金もないので、一芝居うつことにしました!

尻餅の詳細なあらすじ

大晦日が近づき、近所では餅つきが始まっているが、貧乏な家では亭主に甲斐性がなく、餅屋を頼む余裕もない。

見栄っ張りな女房は、せめて餅つきの音だけでも出してほしいと不満を漏らす。

そこで亭主は、餅つきの真似をして女房を黙らせるという妙案を思いつく。

餅屋を呼び込んで餅をつかせる芝居をするふりをし、その音を女房の尻を叩いて作るという計画だ。

女房は渋々ながらも、近所に体裁を保ちたい一心で承諾する。

夜中に亭主は、餅屋の声を真似て「餅つきに参りました!」と大声で叫び、台所で女房の尻をペッタンペッタンと叩いて餅つきの音を作り出す。

しばらく我慢していた女房だが、寒さと痛みに耐えかねて、

女房「餅屋さん、あとどれくらい?」

亭主「あとひと臼です」

女房「あとひと臼はおこわにしてください・・・」

※おこわは蒸すだけでいい。

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