一言で「鈴ヶ森」を解説すると…
ハナシカ
泥棒の見習いが追いはぎの訓練に行き、失敗する噺。
主な登場人物
親分
泥棒の親分だ!
泥棒
新人泥棒をやっております!
男
新人泥棒に脅しを掛けられた強い男だ!
鈴ヶ森の詳細なあらすじ
見習いの泥棒が、頭(かしら)に連れられて鈴ヶ森での追剥ぎの実地訓練に出かけることになる。
見習いはまだ泥棒としての基礎知識すら身についておらず、頭が教えることにいちいち疑問を持ち、頼りない様子を見せる。頭が鈴ヶ森で追剥ぎをすると告げると、見習いは鈴ヶ森が暗くて怖いと尻込みする。
頭から教わった脅しの決まり文句を覚えようとするが、覚えられずに紙に書いてもらおうとする。しかし、暗い中では書けず、見習い自身も文字が読めないため、相手に読ませるという情けない発想をする。
鈴ヶ森に到着し、見習いは竹藪に隠れるが、筍に尻を突かれてもがく。その間に旅人が通りかかり、頭は見習いをポンと押し出す。
見習いは震えながら脅し文句を並べるが、そのたどたどしい様子から旅人に見破られ、「とうしろう上り、泥棒の前座だな」と揶揄される。
旅人「四の五の言うと首根っこ引っこ抜くぞ」
見習い「やめて、やめて!身ぐるみ脱ぐから勘弁してください・・・」
【ゲオ宅配レンタル】で落語CDを借りる
今なら30日間無料で、期間無制限で月8枚まで無料で借りられる!!
画像参照元:ゲオ宅配レンタル
コメント